この土地空いてるのになぁ"(-""-)"家が建てられない土地ってなんなの!?【調整区域】
調整区域(市街化調整区域)とは、都市計画法に基づいて指定されており、主に市街化を抑制し、都市の無秩序な拡大(スプロール現象)を防ぐために設けられています。
調整区域では原則として新しい建物の建築が制限されているのですが、いくつかの理由がありますのでご紹介いたします。
1.インフラ整備の問題
調整区域では、道路、上下水道、電気などの都市インフラが十分に整備されていないことが多いため、これらの整備コストが高くつく可能性があります。新たな住宅が建設されることで、行政に大きな負担がかかるのを防ぐ目的があります。2.農地・自然環境の保護
調整区域には農地や森林が多く含まれています。これらの土地を保護し、都市の拡大によって農業や自然環境が損なわれることを防ぐために、住宅地としての利用が制限されています。3.無秩序な開発の防止
調整区域での住宅建設を許すと、都市計画の意図に反した無秩序な開発が進み、都市の景観や秩序が乱れる可能性があります。長期的に計画的な都市の発展を促進するためにも、調整区域では住宅の建築が厳しく制限されています。
ただし、特定の条件や許可が得られる場合は、調整区域内でも例外的に建物を建てることができる場合もあります。例えば、既存集落内での建築や、特定の農業従事者向けの住宅などが例外として認められることがあります。ですが、このように難しいことはお客様に考えさせないように、弊社では、調整区域でも個人の住宅を建てられるお土地をご案内できるように、そういったお土地を日々探しております!(◉ω◉`)
気になる物件がございましたら、是非ご相談ください(*^-^*)